そもそも和菓子って…
和菓子には分類があって、一般的に和菓子と呼ばれるものは水分含有量によって分類される。
30%以上が「生菓子」10-30%未満が「半生菓子」、10%未満が「干菓子」とされる。
和菓子屋さんで職人さんが作ってるようないわゆるイイ生菓子(この表現は正しいのか自分でもわからない 笑)を上生菓子という。
水分の含有量が多ければ痛むのも早くなり、賞味期限は短くなる。
筆者の和菓子の思い出
まだカメラマンアシスタントをしていたハタチそこそこのある日のこと。
ウチの師匠は非常に粋な人で、風情とかそういうのも大事にしていた。
ある日「打ち合わせに持って行くからアトレに行って和菓子買ってきてくれ」と頼まれた。
恵比寿駅のアトレに和菓子屋さんが入っているのは知っていたので「ハイわかりました」と買いに出た。和菓子屋デビューである。
和菓子屋さんに着いて言われた数だけ買おうと思ったら全て透明のプラスティックのケースに入っている。師匠が取引先との打ち合わせへお土産として持って行くのに、包装無しというわけにはいかない。
「もう少し…なんというか、お土産なのでちゃんと包んでいただけますか?」と言葉を選びつつ包装してほしい旨を伝えたが、店員さんの「和菓子はお包みできません」という一言で突っぱねられてしまった。
ここで師匠に電話して確認すればよかったのだが、そんなことで手を煩わせてはいけない。
アシスタントというのは師匠に手間をかけさせてはいけないのだ。
「では代わりに何かちゃんと包装していただけるものをください」とお願いして羊羹を買って事務所に戻った。
「和菓子を買おうとしたのですが、包装しないと頑なに断られたので代わりに羊羹を買ってきました」と報告したら「お前はイナカモンだなぁ〜」と大笑いされました。
どういうことかと思ったら、和菓子は季節ごとにいろいろな種類があって、それを皆で見て愉しむから包装はしないものなのだ ということだった。
読者諸兄はハタチそこそこの頃に、ソレ知ってた?知ってた人どれくらいいる??
でも、これって一つの文化だから、学校の授業とかで教えてもいいと思うんだよね。
本当は和菓子屋の店員さんが「和菓子は目で見て愉しむものですので、基本はお包みしないんですよ」と教えてくれたら良かったのだけど。
というわけで実際みてみよう
今回撮影したのは半生菓子と呼ばれる水分量の比較的少ないもの。
ちょうど京都の物産品展でみかけて「夏っぽいな」と感じて買ってきた。
6月の末に購入したのだが、賞味期限は8月30日とのこと。
記事書くまでだいぶ寝かせたなというツッコミはなしの方向で… 仕事がめっちゃ忙しかったんです。

切すいか

夏あざみ

流星

水たまり

切みかん
どうです?涼しげでしょう?
主に砂糖、水飴、寒天、卵白等で作られています。
ゼリーっぽい感じかな?
半生菓子だと日持ちするし、カジュアルに楽しめるので、親戚の子供なんかが遊びに来るタイミングに合わせて数種類買って揃えておくのもいいかもしれませんね。
ちなみに今回撮影した京半生菓子は一点税別74円
緑茶よりは冷たい麦茶と一緒にいただくのが美味しいと感じました。
和菓子に興味が湧いた方のために
まだ購入できたことは一度もないのですが、ずっと気になっている和菓子職人さんのサイトをばご紹介
https://wanokasanno.thebase.in
また競争率が上がってしまう… 笑
とても美しい上生菓子を作っておられます。
ここぞというときの手土産に持って行ってみたいものです。

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